宮崎県のヤマメ |
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2018年 03月 15日
九州の「ヤマメ釣り」と言えば宮崎県です。私は宮崎県に5年住んでいましたので、
宮崎県のヤマメ釣りはわりと詳しいです。稚魚放流に頼っている他県と異なり、 自然繁殖している河川も存在し、野性味をおびた模様のヤマメも観察できます。 素晴らしいですね~♪ 私がよく通ったのは五ヶ瀬川本流です。 馴染みの魚類剥製屋さんからの情報によると、50cmを超えるお化けヤマメが、 毎年釣りあげられているようです。60cmのヤマメも釣り雑誌に掲載されました。 太い流れに立ちこみ9mの本流竿で果敢に攻めたり、8fのロッドで9cmのミノーを、 思いっきり投げ込んで狙う人にとってはまさにパラダイスでしょう。 この五ヶ瀬川は下流から水力発電の施設により、何ヶ所か切断されています。 水力を得る為の堰やダムが大きなヤマメを育み、その発電所からの流れが、 下流域までヤマメの釣り場を形成しているのです。そのような場所を見つけるのは、 地図を見ると明確なので果敢に攻めて下さい。(岡元で釣った経験もあります) その五ヶ瀬川の支流群も本流規模です。特に日之影川は支流とは思えない河川です。 太い流れ、ゴロゴロの大岩、通れずの大淵などが点在しているので、 場荒れが少なく、ビギナーの人にはちょっと難易度が高い河川だと思います。 この河川には八戸ダムからお化けも遡上してきます。釣るのは困難ですが(苦笑) 宮崎県の他の水系では耳川水系がもっとも全国的に有名です。特に上椎葉ダム! 平家マスと呼ばれている湖産型サクラマスを釣ることができます。 私は中流域の耳川も好きです。耳川の中流域もダムで分断されています。 このダムに流れ込む支流に多数のヤマメが生息しています、例えば諸塚村の河川。 こういった場所は大物一筋の人には最高の場所となるでしょう。 この耳川の河口では宮崎県ではマルカと呼ばれているアカメが生息しています。 宮崎県では釣ることは禁止されていますが、この水域までヤマメがいると言ったら、 信じて頂けますか?!(笑)まあ、これも経験談です。 他にもですね~小丸川水系や一ツ瀬川水系、それもダム下でヤマメを見ています。 一ツ瀬川のダム下は流れが谷の深い場所を流れいてますが、鮎釣りもできます。 その鮎釣りの人が40cmオーバーのヤマメをかけています。 小丸川もこちらはダムですが、60cmのヤマメ(サクラマス)が釣れているし・・・ もう書きはじめたらキリがないですね~ あっ!新燃岳で大変なことになっている高原町を流れている湧水河川でも、 大ヤマメは釣れます。大ニジマスも。あと日南市の広渡ダムそれも下流でも・・・ さて、今週は年券を買いに渓流へ出かけます。ヤマメと再会したいですね~ <宮崎県放流情報> ①五ヶ瀬川水系(上流域) 日之影川:21,000尾、秋元川:5,000尾、跡取川:3,000尾、山附川:3,000尾、 岩戸川:2,000尾、田原川:4,000尾、上野川:2,000尾、三ヶ所川:5,000尾、 五ヶ瀬川:10,000尾(鞍岡) ②五ヶ瀬川水系(下流域) 1尾あたり70~80gの稚魚を、 網の瀬川:225kg、五ヶ瀬川:50kg、深谷川:50kg、曽木川:100kg、 細見川:150kg ③耳川水系、④一ツ瀬川水系、⑤川内川水系 後日
by ayukazumiyu972
| 2018-03-15 19:32
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