F-ZEOR菌糸とハンドプレス機 アタッチメント |
F-ZERO菌糸については・・・
今更説明は必要ありませんが、
念のため(何の?)説明させて頂きま~す♪(笑)
DDA様が販売されているヒラタケ菌糸で、
パラワンやスマトラの大型個体が作出されています。
低添加の為、1本目からの爆発的なスタートダッシュは、
余り期待できませんが、とにかく安定しており、
先ず!キノコの発生はありません!
(私は一度だけの経験です)
暴れも少なく、
3令後期からじっくり飼育するのに向いていると感じています。
また、最近は特別注文になりますが、
高添加高圧縮の菌糸瓶が発売されており、
今年はスマトラヒラタと、
パラワンヒラタに試しています。
さて、今日(10/23)は先ず5ブロックを詰めます。
2,300cc×7瓶です。
3,500cc×5個÷7=2,500cc/本詰めることとなります。
この2,300cc菌糸瓶はスマトラヒラタの、
アチェとシディカランの3本目に使用します。
800cc→1,400cc→2,300ccで羽化まで持って行きます。
500cc→3,000ccの2本返しも考えたのですが、
3,000ccで、10ヶ月持たせる自信がなかったので、
3本返しにしました~♪
三階松きのこ農城様のプレス機(400kg)と、
3種のアタッチメントを駆使して固く詰めます。
7本詰めるのに、1時間もかかってしまいました~(汗)
タジー君は、6ブロックを1時間で詰めていましたね。
やはり、手慣れているし・・・
若くて体力がありますね~!(笑)
また、ぶらっくん様のように皮膜を再利用しようと思いましたが、
今回、購入したF-ZERO菌糸は皮膜が薄く、
一緒に混ぜ込んで詰めました!
この菌糸瓶詰めで、活躍するのが3種のアタッチメントです。
左から・・・
「どっすん」、「うな盤」、「うなぎ穴」です。
うな盤とうなぎ穴は、うなぎ様に制作して頂きました~♪
もう「巧」の領域ですね!
先ず、菌糸を菌糸瓶一杯に入れて、どっすんを用いて、
ギュッと詰めます。最初はアタッチメントの周りから、
菌糸オガが盛り出て来るので、どっすんを使用するとそれが防げます。
どっすんで限界まで菌糸オガを詰めてから、
うな盤を使用します。
どっすんで限界まで固く詰めていても、
うな盤を使用すると、
更に菌糸オガが入って行きます!痛快ですね~!
そして、最後にうなぎ穴を使用すると・・・
綺麗な空気穴があき、と同時に肩口へ固く詰まります。
↓ うな盤使用前の段階です。
この2,300cc瓶は・・・
約1.5~2ヶ月後に使用する予定です。
熟成ヒラタケ菌糸瓶が上手く完成しますよ~に!
祈願!