「
この菌糸を食べて羽化できた♀は、次世代期待大です!」
「WF2からは菌糸慣れしたので、サイズが期待できると思います」
この2つの意見を聞いて・・・
う~ん、菌糸の好き嫌いは遺伝するのか?となりますね〜
実際、本土ヒラタ・80系は散歩道商店のSPで1本目から25g↑です(苦笑)
しかし、散歩道商店の菌糸瓶を購入した人は分かると思いますが、
SPは高添加菌糸の分類ではなく、成長に必要な栄養素が、
バランス良く配合された優秀な菌糸なので、80系に限らず大きく育ちますね〜
そういった意味では、菌糸の好き嫌いは遺伝するのか?
といった疑問に対しての答えを裏づけることはできませんね〜
私は大きく羽化してくる因子として一番大事なのは・・・
何がなくても「血統」だと思っています。
しかし、私が80系で74mm↑を羽化させた同腹兄弟でも適切な飼育をしないと、
55mmといった個体が羽化しています。
私から幼虫を購入された人がヤフオク!で高額で出品されていました(泣)
オオヒラタケでいくか、ヒラタケでいくかという問題はあると思いますが、
菌糸の好き嫌いは遺伝しないのではないかと思っています。
但し、菌糸の消化は共生しているバクテリアが関与しているらしいので、
超高添加の菌糸を食べることができた幼虫には、とても強いバクテリアを、
体内に住まわせていることになり、それは子孫へ累代されていくでしょうね〜
よく分かりませんが・・・
「血統」は何にしても一番重要です!(私は強く信じています)
ただし、温度管理や菌糸瓶の適正管理といったことを怠ると、
結果はまったくついてきませんね〜(汗)
そんなことばかり考えていると、いろいろなことを試したくなります。
当然、失敗も出てくるでしょう!(苦笑)
そんなことがあるから、クワガタの累代飼育は楽しいのですが・・・(笑)