通常、
産卵セットに♀を投入して概ね1ヶ月で♀を取り出して、
その1ヶ月後に産卵セットを割り出しますが、
今年は♀をタイミング良く捕まえることができずここまできています。
タカラヒラタ、スジブトヒラタは順調に卵や幼虫が増えてきていますが、
どうも本土ヒラタ・80系の産卵セットがあやしい・・・
そこで、今日は♀の取り出しと状況確認を行うことにしました。
いつものように産卵セットをひっくり返します。
やはり♀に食べられてしまったのか~?(汗)
少しづつマットをどけていくと・・・いました!よかったです。
ざっと見た感じ、10匹は確認できます。
このアウトライン系のインラインペアの幼虫は6匹飼育する予定なので、
今年のメインの菌糸である、Dorcus SagaのGP-クヌギに入れます。
F-ZEROと同じ感じであれば、1本目の爆発はないかもしれませんが、
安定感があるので、私みたいなズボラ飼育者にはもってこいです(笑)
埋めていたハイパーニクウスバ材にも幼虫が入っていそうですが、
極小の初令や卵も確認できるので、材は割らずこのまま埋め戻します。
元気なお母さんは、丁重に退席して頂きました(苦笑)
このまま、スジブトヒラタもタカラヒラタも放置しておくのは危険なので、
近々同様に♀の取り出し作業を行う予定です。
高カロリータンパク質ゼリーをこれでもか!と入れているのにな~(苦笑)
本土ヒラタクワガタ
●血統:80系
●種親:
♂:74.5mm・CBF1
♀:44.1mm・CBF1(同腹)
●菌糸:GP-クヌギ
●1本目:430cc:2016年5月29日(日)~