菌床産卵セット投入♪・・・スマトラヒラタ&本土ヒラタ |
そのメリットとして考えられるのは、
●産卵木より柔らかいので割り出しが楽である
●孵化直後に菌糸を食べさせることで、幼虫を大きくさせることができる
などが考えられます。
作り方は、とても簡単です。
●菌糸ブロックそのものを使用する場合
菌糸ブロックを、
産卵セットを組むケースの4分の3ぐらいの大きさに切って、
ケースに入れた後、
周りにマットを入れて転倒防止材と高タンパクゼリーを入れて完成です。
菌糸ブロックを購入しなくても、
菌床産卵セット用に爆卵棒や爆卵棒キューブなどが売られています。
昨年のハイシーズンには、完売していましたね~
●菌糸ブロックを崩して、二次発菌させて作成する場合
菌糸瓶を詰める場合と同じで、
詰める瓶が産卵セットを組むケースに変わっただけです。
産卵木を埋め込む場合もあります。
私が昨年組んだ産卵セットは、産卵木を埋め込む産卵セットでした。
産卵木を埋め込む場合、注意しないといけないことは、
完全に菌床で覆わないと、
露出している部分から青カビが発生してしまうことです。
元々、産卵木は超柔目材を使用していたので、
孵化後、直ぐに菌糸を食べさせること=幼虫を大きくすることを
目的で組んだ訳ですが・・・
ダイオウヒラタの幼虫は、すくすく大きくなりましたね~♪
WDからのWF1幼虫でしたが、菌糸瓶に対する適応も早かった気がします。
結果は・・・早期羽化の個体を除き、まだ蛹です(笑)
↓は、お父さん(85mm)
本土ヒラタ 80系
●♂:74mm(F3)×♀:43.5mm(F3)・Bライン
●♂:74mm(F3)×♀:42.3mm(E×B・CBF1)・E×Bライン
スマトラヒラタクワガタ
●♂:98mm(CBF1)×♀:46mm(WF2)・アチェ
●♂:94mm(WD) ×♀:42mm(WD) ・シディカラン
上記クワガタの1回目の産卵セットは、マット+産卵木で組みました。
良く産んでくれています♪
それぞれの♀4匹を取り出してプロゼリーを与えていますが、
毎晩、ケースをガリガリやって、こう訴えてくるんです・・・
「ねぇ!産ませてよ~!お願い~!」と、
う~ん・・・
「分った!最高の設備を揃えた産婦人科を紹介しよう!」・・・と、
用意したのが、この十分熟成された菌糸ブロックです。
ただ単に、買いすぎただけなんですが・・・(笑)
3500ccの菌糸ブロックを、ブサッ!と2つに切って、
ヒラタクワガタなんで底はマットを固く詰めて、
マットに埋めて、はい!終了で~す。
健康な元気な子供を産んで下さ~い!